エアコンをDIYでクリーニング！

汎用リモコンを購入して、操作が可能になったエアコンですが、エアコン内部は、大量のカビ等に侵されている模様です！

ダニに加えて、カビが大量に放出されるという状態になれば、痒みだけではなく、過敏性肺炎といった恐ろしい病気にかかってしまう可能性が高いです。

そこで、DIYでエアコンをクリーニングする事にしました。

プロにエアコンの掃除を依頼すると、安くても１台１万円以上必要になりますし、何よりシーズン中なので直ぐに作業してもらえない可能性も考慮して！

ACクリーニングの準備

まずは、必要になる液剤と養生用品をアマゾンで購入しました。

私が準備した品々は以下です。

その一

エアコンの洗浄液の飛び散りを防止して、洗浄後の汚れた液体をバケツに集める為のカバー！

⇒ エアコン洗浄カバー KB-8016

その二

エアコンを洗浄するための液剤（プロ用）1.0kg！

⇒ エアコン洗浄プロ５０５

その三

エアコン洗浄プロ505を希釈した液体をエアコンに吹き付けて、洗浄するための噴霧装置！

⇒ 蓄圧式噴霧器 HS-401E

この他、養生用のマスカー（布テープ）、バケツや目を保護するための安全ゴーグル等を必要に応じて準備します。

ACクリーニング作業

まずはエアコン本体のコンセントを抜いて、カバー類を取り外せるだけ取り外します。

お掃除機能等、複雑な機構が付いていないエアコンなので、分解は比較的容易でした。

見るからに真っ黒な内部で、このまま使用してしまえば、確実に健康を害しそうな状態です！

念のため、基盤部分に液剤が掛からないようにマスカーで養生しました。

合わせて、埃等は掃除機で吸い取りました。

購入しておいたエアコン洗浄カバー KB-8016をエアコンに被せて、エアコン側の準備は完了です。

このカバーは、少しコスト高の様な気もしますが、ゴムが付いていて、本当に被せるだけなので、この工程があっという間に終わります。

使用回数は、１回から３回となっていましたが、丁寧に取り扱えば、もっと使えそうな気もします。

ちなみに、もう一台あったエアコンの洗浄にも使用しました。

あとは、エアコン洗浄プロ５０５を水道水で希釈して、蓄圧式噴霧器（HS-401E）で、エアコンのフィンやシロッコファンの部分などが綺麗になるまで（黒い液体が出なくなるまで）洗浄します。

その結果、エアコン洗浄カバーを伝わって落ちてきた液体が、上の画像です。

汚れ方が半端なかったので、もう一台のエアコンと比較すると、洗浄時間は３倍くらい掛かりました！

最後は、取り外したエアコンのカバー類も綺麗に掃除をして、元に戻し、内部を乾燥させれば完了です。

乾燥と言ってもエアコンを動作させた状態で放置しただけですが…。

※床に新聞紙を敷いて、垂れてくるる水分を吸収。

それと、水分を排出しているドレインの詰りも確認しておきました。

ACクリーニングの結果…

カビ臭さも無くなり、安心してエアコンを使用することが出来る状態になりました。

部屋の湿度、50％以下を目指します。